こんにちは、灰人(ハイド)です。
タイトルの人類皆発達障害という言葉は、私が自身の発達障害に悩みに悩んでいる時、父親に相談した時に言われた言葉です。
なるほど。。
と、その一言に納得し、少し心が救われたような気分になりました。
発達障害だからこその将来への不安や悩み、いろいろとあると思います。
ですが考え方ひとつで、少しでも前向きに人生を歩めると私は思います。
今、ご自身の発達障害で悩まれている方、将来が不安でしかたない方に、少しでも心が晴れる考え方をお届けしたい所存です。
この世に完璧な人間など存在しない
いきなりですが、この世で完璧な人は誰だと思いますか?
・将棋界で大活躍の藤井聡太棋士?
・世界一の野球選手と名高い大谷翔平選手?
・平成を抱いた木村拓哉?
多ジャンルで完璧と呼ばれる人が思い浮かぶと思います。
ですが私は、人は誰も完璧ではないと思います。
先ほど名前を挙げた方々は、自身の目標に向かって、ただひたすらに努力を怠らずに突き進んでいる方々だとは思います。
ここまで表舞台で活躍される裏側では、血のにじむような絶え間ない努力が背景にあるはずです。
では何故、人は努力をするのでしょう?
それは、人間は、誰もが不完全な生き物だからです。
ADHDや発達障害ではない人も、不完全な生き物だからこそ、努力なしでは成功はありえないのです。
最初からなんでもできるスーパーマンはこの世に存在しないのです。
どんなに偉い人、すごい人でも誰もが不完全な生き物なのです。
発達障害を抱えていない人も皆、生きるための努力をしているのです。
発達障害だからって人生捨てたもんじゃない
昨今、ADHDの人の割合が10人に1人の可能性があり、
発達障害グレーゾーンの人の割合が、日本の人口の約14%にあたる可能性があるとの記事があります。
その中でも、この世の中が生きにくいと感じている人は数多くいるんじゃないかと思っております。
かくゆう私も、仕事やプライベートでも失敗ばかりの人生でしたので、何度も自分の頭を抱える場面がありました。
失敗しては、悩み、落ち込み、しまいには鬱になり、自殺を考え、実行できず、なんとか希望を見つけては挑戦し、また失敗して頭を抱える。
このような負のサイクルで20代までは生きてきました。
30代になり、やっと楽に生きられるマインドを手に入れてからは、
1日を大事に生き、そして、人生を楽しんで生きてます。
そのマインドとは、挑戦と失敗を恐れないです。
挑戦し、失敗するたびに落ち込み、頭を抱えるのではなく、
失敗するたびに学習し、成功するための道筋を考えるのです。
・挑戦は成功への第一歩
・失敗は成功の基
・失敗はより学習できるチャンス
この考え方になれると少しは気持ちが楽になると私は思います。
あの有名な政治家や芸能人のスキャンダルが連日のようにニュースになっているのは周知の事実ですが、いくら頭が良かろうと人は失敗する生き物です。
人は失敗を繰り返し、学習し、成長する生き物です。
ですので、失敗をしない、成功体験しかない完璧な人間など存在しないのです。
発達障害だろうが、普通の人だろうが、
人は皆、それぞれの道で挑戦し、失敗を繰り返し、成功への道筋を考える生き物なのです。
私は、発達障害やADHDを抱えながら生きてきましたが、いくら頭が悪かろうと、
この世でたくさん挑戦をし、たくさん失敗をし、そして少しずつでも成長をして人生を楽しめたらそれで良いと思ってます。
まとめ
・最初から何でもできる完璧な人間など存在しない。
・どんなに頭のいい人でも時にはとんでもない失敗や失態を起こす。
・何かに挑戦し、失敗をしても、失敗を繰り返しても、少しずつでも自分の成長を楽しめたらそれで良しとすること
・発達障害だからと自分をあきらめないこと
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